フォード リンカーン インディアナポリス ボーノ クーペ 1955

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フォード リンカーン インディアナポリス ボーノ クーペ 1955

フォード リンカーン インディアナポリス ボーノ クーペ 1955
( Ford Lincoln Indianapolis Boano Coupe 1955 )

アメリカの自動車メーカー、フォードの高級車ブランド「リンカーン」のコンセプトモデルです。
1955年に制作されたプロトタイプモデルで、トリノモーターショーに向けて制作されたもの。
ヘンリー・フォードIIは、フォードが、クライスラーやイタリアのデザインハウス Ghiaのコンセプトと同じくらいスタイリッシュで美しい車を生み出せることを証明する為に、フェリスマリオ・ボーノとその息子、ジアンパオロ・ボーノに車作りを託しました。
ジアンパオロは、Ghiaでデザインを学び、イタリア的な洗練されたカーデザインが生み出されました。
典型的なイタリアンデザインによる洗練と、ジェット航空機から影響を受けた精密さで、225hpのパワーとV-8エンジンのスペックの車を作り上げ、インディアナポリスの500マイルレースに敬意を表してインディアナポリスと名付けられます。

デザインは、非常に未来的で、エレガントで優美に仕上がってます。
この車は、1960年代に火災に会い、内部が焼失してしまったのもあり、その後長らく復元される事がありませんでしたが、2001年に完全に復元されました。
エンジ色をベースにしたボディカラーと、美しいクロームでメッキ処理された車体横の排気管(これは偽物の排気管です。それもあり少しムダな感もありますが)が美しいコントラストを生み出しています。
また、所々の箇所で用いられてるクロームメッキの処理が、この時代らしい繊細でエレガントな美しさを演出しています。
イタリアらしい洗練と、アメリカ車らしい過剰さが絶妙なバランスを生み出しています。

フォード リンカーン インディアナポリス ボーノ クーペ 1955 ( Ford Lincoln Indianapolis Boano Coupe 1955 )

フォード リンカーン インディアナポリス ボーノ クーペ 1955 ( Ford Lincoln Indianapolis Boano Coupe 1955 )

フォード リンカーン インディアナポリス ボーノ クーペ 1955 ( Ford Lincoln Indianapolis Boano Coupe 1955 )

フォード リンカーン インディアナポリス ボーノ クーペ 1955 ( Ford Lincoln Indianapolis Boano Coupe 1955 )

フォード リンカーン インディアナポリス ボーノ クーペ 1955 ( Ford Lincoln Indianapolis Boano Coupe 1955 )

フォード リンカーン インディアナポリス ボーノ クーペ 1955 ( Ford Lincoln Indianapolis Boano Coupe 1955 )

フォード リンカーン インディアナポリス ボーノ クーペ 1955 ( Ford Lincoln Indianapolis Boano Coupe 1955 )

フォード リンカーン インディアナポリス ボーノ クーペ 1955 ( Ford Lincoln Indianapolis Boano Coupe 1955 )

フォード リンカーン インディアナポリス ボーノ クーペ 1955 ( Ford Lincoln Indianapolis Boano Coupe 1955 )

フォード リンカーン インディアナポリス ボーノ クーペ 1955 ( Ford Lincoln Indianapolis Boano Coupe 1955 )

[出典]Hemmings

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