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2006年07月03日

F1第10戦アメリカGP決勝、フェラーリが1-2フィニッシュ

[ F1 ]

世の中、ワールドカップである。ベスト4が確定し、いよいよ佳境に入って来た感じ。ブラジルが負けると言う波乱もあったけど、結局、毎試合、本気のブラジルはいつ見られるのかって感じの、一見手抜きに見える試合ばかりだったけど、調子悪かったのね。
そして、4強が出揃ったら、全部ヨーロッパ勢。やっぱり欧州チームはどこも強い。
しかし、ワールドカップ開催中は、どこも大騒ぎ。ウィンブルドンでは、アルゼンチンの選手ががワールドカップのアルゼンチン戦と試合時間が被るから、時間を変更してもらったり、F1でも、ワールドカップの影響(何のかは定かではないけど、視聴率か、選手自体か、関係者諸々か、あるいはその全てか)で、時間変更もあった。

そんな中今ひとつクールなのは、アメリカである。もちろん、それなりに盛り上がってはいるんだろうけど、世界中のフィーバーぶりに比べれば、やはり今一では。
面白い事にF1もサッカーと同じような構造だ。ヨーロッパ発祥だからなのか。強いのは、ヨーロッパ勢と南米勢のドライバー。運営も団体もFIFAとFIAと似てる。そして、やはりアメリカでは人気は今一つ。。。
大体、アメリカと言う国は、自分たちの国でメインのスポーツをワールドタイトルって言っちゃう訳だから(アメフト、ベースボール、バスケットボールって感じで)、他で発祥したスポーツには性分が合わないのかな。不思議な国だ。モータースポーツもインディがあるしね。

前置きが長くなったけど、そんなアメリカで行われたF1第10戦アメリカGP。
今回は、予選通りに、フェラーリが強く、M.シューマッハが優勝、マッサが2位のフェラーリ1-2。
レース序盤はマッサが好スタートを切り、トップを奪う。アロンソも好スタートで5位から3位にジャンプしたが、その後、チームメートのフィジケラに抜かれ、最後のピットストップでR.シューマッハにも抜かれて5位フィニッシュ。
M.シューマッハは、序盤こそマッサにトップを譲ったが、ピット作業で逆転し、その後は余裕の独走で首位フィニッシュ。久々に強いフェラーリを発揮した。
しかし、やはりこれはアメリカの特殊コンディション故の面は大きい。毎回ブリヂストンはここでは強い。
次回は、再びヨーロッパに舞台を移し、フランスGPだ。ここはルノーのお膝元。当然ながらルノーが強い。そしてフェラーリは例年弱い。またいつも通りのパターンに戻るのかな。

終わってみれば、完走9台のサバイバルレース。F1第10戦アメリカGPの決勝結果は以下の通り
1 M・シューマッハ フェラーリ 1:34:35.199
2 F・マッサ フェラーリ + 7.984
3 G・フィジケラ ルノー + 16.595
4 J・トゥルーリ トヨタ + 23.604
5 F・アロンソ ルノー + 28.410
6 R・バリチェロ ホンダ + 36.516
7 D・クルサード レッドブル + 1 laps
8 V・リウッツィ スクーデリア トロ ロッソ + 1 laps
9 N・ロズベルグ ウィリアムズ + 1 laps
Did not finish
10 R・シューマッハ トヨタ + 10 laps
11 C・アルバース ミッドランドF1 + 36 laps
12 J・ヴィルヌーヴ BMW + 50 laps
13 T・モンテイロ ミッドランドF1 + 62 laps
14 佐藤 琢磨 スーパー アグリ + 67 laps
15 J・バトン ホンダ + 70 laps
16 K・ライコネン マクラーレン + 73 laps
17 N・ハイドフェルド BMW + 73 laps
18 J・P・モントーヤ マクラーレン + 73 laps
19 M・ウェーバー ウィリアムズ + 73 laps
20 S・スピード スクーデリア トロ ロッソ + 73 laps
21 C・クリエン レッドブル + 73 laps
22 F・モンタニー スーパー アグリ + 73 laps

投稿者 bauhaus : 2006年07月03日 21:04   « F1第10戦アメリカGP予選、フェラーリが1-2体制 | PS3にアップルのロゴマークが? »

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