神経系と一体化した「サイバー・ハンド」

HOT WIREDの記事からだけど、イタリア、ポンテデラ発のニュース。神経系と一体化した、「触覚を持つ義手」が開発中らしい。
「金属製の5本の指があなたの指をほぼ完璧な同調性で握り締める。手を引っ込めようとすると、さらにしっかり握ってくる。
今のところこれらの動きにはコンピューターの命令が必要だが、当地のロボット工学研究所では3年半前から、人間に本来備わっている感覚信号を伝える世界初の義手の開発に取り組んでいる。」との事。
万事順調に開発が進めば、2年後にはこの義手を人間の腕に取り付けられる見通しだと、研究者らは述べている。ワイヤーが張り巡らされた関節はすべて、合成素材で手の形のとおりに覆い隠されるそうな。


「スター・ウォーズ」のようなSFの世界では、当たり前のように、機械の義手が人間の神経系と接続され、当たり前のように使える様が描かれたりするけど、それも遠い未来ではないような感じだ。実用ベースになるには、まだまだ時間がかかるんだろうけど。
しかし、そうすると、次は義足なりが開発され、究極は「脳」以外は機械なんてありがちなアンドロイドも、そんなに遠い未来ではないのかも知れない・・・。勿論、そう簡単に実現は出来ないだろうけど。しかし、仮に実現出来たとすると、死に対する概念も随分変わりそうだね。脳の寿命ってそもそもどのくらいか分からないけど。

“神経系と一体化した「サイバー・ハンド」” への3件の返信

  1. こんばんわ。
    久しぶりに書き込みします。
    いろんな技術が進歩してますね。
    特に人間の機能を補助および代替する技術。
    この前、NHKでそう言った技術の特集が放送されてました。
    義眼、義手、脚力補助・・・すべて神経を通る電流をコントロールする技術です。
    脳内に電極を埋め込んで、神経系の病気を治める技術もありました。
    義手は日本人のおばちゃんが使ってました。
    肩の筋肉から神経の電流を感知して動作すると言うもの。
    湯飲みなんか、ゆっくりですがつかんでましたよ。
    しかも、自分の腕と同じような感覚を持てるんですって。
    将来、ゴースト・イン・ザ・シェルやイノセンス(二つともアニメ映画)のような世界が待ってるかも知れませんね(^^)
    脳の記憶をハードディスクに記録できるかもしれませんね。

  2. あらら、コメントしたのにどこ行った?(汗)
    もう一度・・・
    こんばんわ。
    このごろ、人間の機能を補助する機能が進歩してますね。
    この前、NHKで特集をやってました。
    義眼・義手・脚力を補助するもの・・・
    脳内に電極を埋め込んで神経系の病気を治める技術もありました。
    うつ病にも効果が・・・びっくりしました。
    日本人のおばちゃんが義手を使って湯飲みをつかんで飲んでました。
    胸の筋肉から神経の電流を感知して動かすそうです。
    おばちゃん曰く、機械でも自分の腕として感じるそうです。
    近い将来、ゴースト・イン・ザ・シェルやイノセンス(アニメ映画)のような世界が待ってるかもしれませんね。
    人間の記憶もハードディスクに記録できたりして・・・。

  3. こーらすさん、お久しぶり。
    コメントは、すみません。最近スパムが多くて自動掲載にしてないんです。
    しかし、サイバーな世の中。意外とまだまだ先だと思ってた事が現実的になってきてたり、SFチックな事柄が、SFでなくなる日も近いのかも知れません。

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