F1ベルギーGP予選 - モントーヤがPP、マクラーレンがフロントロー独占

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今週末は、先週に引き続き2週連続でF1です。今年は、レース数が多いので、2週連続のケースが結構ある。
今週末の舞台は、ベルギーのスパ・フランコルシャン。F1サーキットの中でも屈指の難関コースであり、一番長いコースでもあります(6.976 km)。
また、F1ドライバー達に最も人気があるのもこのコース。自然の山岳地帯をそのままコースにしたサーキット。サーキット舗装部分と公道部分が合わさったバリエーションに富んだコースで、高低差もすさまじく、前半部分の凄まじい上り坂「オールージュ」が一番のポイントです。また、山岳だけに天候が変わりやすいのも特徴で、雨のレースもよくあります。それだけに、「腕」が試され、ドライバー達のチャレンジ精神をくすぐるらしく、ドライーバたちの人気の高さに繋がってると思います。
また、過去のスーパードライバー達はこのコースを得意としてる人が多く、1988年〜1991年はアイルトン・セナが4年連続で勝利。M.シューマッハが1992年にF1初優勝を飾ったのもこのスパ。M.シューマッハは過去6回スパで勝利を収めています。

そんなベルギーGP、先程予選が終了しました。
PPはJ.Pモントーヤ。イタリアGPからの好調を維持。2位はライコネンで、マクラーレンがフロントロー独占の形。チャンピオンに王手のアロンソは、5位。ただし、3位のフィジケラがエンジン交換の為10グリッド降格なので、実質は4位スタートです。
いよいよチャンピオンシップも大詰めな感じ、マクラーレンとルノー一騎打ちの様相ですが、チャンピオン確定になるでしょうか。
でも、ここは雨が多いので、レインレースでフェラーリが大暴れするかも。

ちなみに、このスパ・フランコルシャン、2003年に一度グランプリカレンダーから姿を消したのですが、周りの強い希望もあって、2004年に復活。ですが、収益は悪いようで、運営がかなり大変なようです。このコースは見てて非常にダイナミックなので私も大好きなのですが、いつまでもグランプリカレンダーの中に残って欲しいものです。



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