2007、F1開幕戦オーストラリアGP決勝、ライコネンが独走で勝利

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2007F1-1stR.jpgF1開幕戦、オーストラリアGP決勝レース。
レースウィーク序盤は天候が不安定だったりしていたが、決勝レースは、見事に快晴のコンディション。例年ここのレースは、スタートを始め荒れる事が多い。
そして注目のスタート。ライコネンはPPから問題なく飛び出し、ハイドフェルドが好スタートを切った。アロンソを交わし、2位に。アロンソはハミルトンにも抜かれ4位に後退。
大きな混乱はなくレースは始まった。
その後は、ライコネンは1周1秒近い差でぐんぐん後続を離して行く。

レース序盤からほぼ独走状態で、結局そのまま、ポール・トゥ・ウィン。
フェラーリに移籍して早速の勝利を掴んだ。
マクラーレン勢は、ずっとハミルトンがアロンソの前を走り、アロンソがそれに付かず離れずな感じで付いて行き、最後のピットインで順位が逆転。手堅くアロンソが2位を獲得した。この辺は、さすがチャンピオン。レースの組み立てをよく分かってると言う感じだった。3位はハミルトン。ロン・デニスの秘蔵子と言われるくらいあって、新人とは思えないパフォーマンスを示したと思う。

しかし、ライコネンは余裕のレースだった。途中、集中力が切れたのかコースアウトする場面もあったが、完全に独走。しかもライコネンが、マークしたファステストラップは、1'25.235で、このタイムは、予選のQ2でアロンソがマークした予選トップタイムより速いタイム。一体どうなってるんだ。

今日のレースを見る限りは、フェラーリは他チームよりかなり余裕があるように思う。2番手はやはりマクラーレンと言う感じ。ルノーがちょっと今ひとつな感じがあるけど、ドライバーラインアップの変更も、影響やっぱあるよね。今年のチャンピオン争いは、やはりアロンソとライコネンを中心に進みそうだ。
琢磨も完走を果たした。結果は12位だったけど、完走はそれなりに意義がある。

F1開幕戦、オーストラリアGP決勝結果は以下の通り。第2戦は4/8マレーシアGP。灼熱のGPだ。

1 K・ライコネン フェラーリ 1:25:28.770
2 F・アロンソ マクラーレン + 7.242
3 L・ハミルトン マクラーレン + 18.595
4 N・ハイドフェルド BMW + 38.763
5 G・フィジケラ ルノー + 1:06.469
6 F・マッサ フェラーリ + 1:06.805
7 N・ロズベルグ ウィリアムズ + 1 laps
8 R・シューマッハ トヨタ + 1 laps
9 J・トゥルーリ トヨタ + 1 laps
10 H・コヴァライネン ルノー + 1 laps
11 R・バリチェロ ホンダ + 1 laps
12 佐藤 琢磨 スーパー アグリ + 1 laps
13 M・ウェーバー レッドブル + 1 laps
14 V・リウッツィ トロロッソ + 1 laps
15 J・バトン ホンダ + 1 laps
16 A・デビッドソン スーパー アグリ + 2 laps
17 A・スーティル スパイカー + 2 laps
Did not finish
18 A・ブルツ ウィリアムズ + 10 laps
19 D・クルサード レッドブル + 10 laps
20 R・クビサ BMW + 22 laps
21 S・スピード トロロッソ + 30 laps
22 C・アルバース スパイカー + 48 laps



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