2010年7月アーカイブ

Stay / David Bowie

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David_Bowie_Station_To_Sation.jpg

David Bowie の1976年の名作「Station To Station 」に収録されていた曲、「Stay」
何故かこの曲を最近よく聴いている。

前作の「Young Americans 」で、グラムロックスターに終りを告げ、一気に転身を図ったが、「Young Americans 」は、ソウルミュージックに対する憧憬から作られた音で、黒人ミュージシシャンを多く用いたリズムセクションユニットで、ボウイのソウルに対する独自の解釈も織り交ぜながら、彼ならではのソウルミュージックを作り上げた。その感覚は「プラスティック・ソウル」とも形容された。ちなみに、初の米国No.1ヒットとなった、John Lennonとの共作「Fame」は、本アルバムに収録されている。

その続編となる、「Station To Station」は、リズム的なアプローチは前作を踏襲しながら、サウンド的には、次作の「Low」以降、確立されるベルリン時代の布石ともとれる、ヨーロッパ的なアプローチが絡み合い、より一層、独自で鋭利な音作りに成功している。

20Ten.jpg
コンスタントに作品を発表し続ける、プリンス。
新作、「20Ten」が7/10にリリースされた模様。
またまた物議を醸し出しているのは、「プラネット・アース 」の時と同様に、新聞の付録として無料配布される事だ。

イギリスのDaily Mirrorを始め、スコットランドのDaily Record、ベルギーのHet Nieuwsblad、ドイツのRolling Stoneに付録として無料配布される。

アメリカでは、驚くことに、喧嘩別れしたワーナーとリリース契約交渉中との噂もある。

また、「デモノイド」始め、既に一部のトレントサイトでは、トレントがアップロードされている。
アマゾンでも予約受付中。でも、fromUKのインポートものになっていて、レーベルが、「Daily Mirror」となっていて、ちょっと胡散臭さも。

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