扇子 女性用 - 夏を粋に涼しげに

| トラックバック(1)
このエントリーをはてなブックマークに追加
17246668.jpg

暑い夏が本格化してきましたね。
とにかく蒸し暑いです。

涼しさを演出する夏の定番お洒落アイテム、扇子の特集。第2回目です。
文化と伝統の香りを気軽に感じることが出来る、粋なアイテム。ご自分にはもちろん、お中元や、この季節のギフト・贈り物としても喜ばれます。
この、涼しさを携帯する小粋な扇子の特集、今回は、女性用の扇子です。

同じような風を扇ぐアイテムとしては、団扇がありますが、団扇と扇子では、団扇の方が成立が早く、紀元前の中国で用いられたという話があります。
団扇を折り畳んで、便利に携帯すると言う発想は、日本が最初で、つまり、扇子の発祥は日本と言うことになります。
平安時代には、扇子本来の扇ぐと言う役割ではなく、和歌を書いて贈るなど、儀礼や贈答、コミュニケーションの道具としても用いられました。
日本で発明された扇子は、コンパクトに折り畳めるという利点が高く評価され、大航海時代には中国を経由して西洋にまで輸出されて独自の発展を遂げ、17世紀のパリには扇を扱う店が150軒を数えるほど、上流階級の女性のコミュニケーションの道具として大流行したそうです。ヨーロッパで発展したものには、羽根扇やレースを編みこんだ洋扇などがあります。

※写真をクリックすると、美しい拡大写真がご覧になれます。
また拡大写真をクリックすると、その商品の販売サイトにジャンプします。
(売り切れの場合はご容赦下さい)
































扇子とは ニコニコ大百科より

主にうちわのように手で風を起こすのに用いるものだが、うちわと違って扇子は開閉・折り畳みが可能という点が異なる。使用時に広げ、使用しない時は畳んでしまう事で収納も簡単。
構造については、数十本もの骨組みを一点で束ねて固定したものに、和紙を貼り付けたものという構成。扇子を開く角度も、大体は120度前後のものが多いが基本的には90度以上180度以内の扇形である。

扇子の用途もまた、扇いで風を起こす以外にも多種多様に存在し、具体的には能や狂言などの舞台で何かの見立てに用いたり、ファッション・装飾用や舞踊に用いるもの、武器として用いるもの(大体は、骨が鉄で出来ている扇子である)などといったもの。

120度前後の扇形という形状が「末広がり」と通じるとして、扇形はしばしば縁起のいいものとして扱われる。

扇の骨を留めている根本の部分は「要(かなめ)」と呼ばれるのだが、要は壊れてしまうと扇としての機能が成り立たなくなってしまう重要な部位である。「肝心要」という言葉の語源になったとも言われている。

扇子の風を送る部位(扇面)は先述の通り和紙を貼るのが一般的だが、布や合成繊維を使ったものや孔雀の羽根で作られた扇子も存在した。また外国では、レースや絹を用いた扇子も。

将棋や囲碁でも、対局している棋士がよく扇子を手にしているさまを見かけると思われるが、これは扇子で仰いだり手で扇子を開いたり閉じたりする事で(単調なリズムをつけた行動が)思考を活性化するためと言われている。もっとも、これらの行動が対局相手には「思考を乱す雑音」として受け取られる事もあるため、相手の思考中には扇子を使わないというのが将棋や囲碁における作法・礼節の1つとされている。

前の記事へ | トップページ | 次の記事へ




トラックバック(1)

トラックバックURL: http://wx02.wadax.ne.jp/~bau-haus-com/cgi-bin/mtos/mt-tb.cgi/1103

暑い夏が本格化してきましたね。 とにかく蒸し暑いです。 涼しさを演出する夏の定番お洒落アイテム、扇子の特集。第2回目です。 文化と伝統の... 続きを読む





アーロン東京

シルバーアクセサリーのペガサス


100×60 ②
フラワーレメディ セラピストカウンセリング店
天然素材の和モダンな素材【ICHIZA】
シルバーアクセサリー【ペガサス】