2010年11月アーカイブ

お正月特集 - 輪島塗 屠蘇器・重箱

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前回まで、来年の干支「卯」の置物・商品を特集してきましたが、お正月も近付いて来ていると言う事で、お正月らしい、伝統工芸品を特集していきます。

今回は、お正月ならではの、屠蘇器・重箱のご紹介。
漆器工芸品の最高峰ブランド、「輪島塗」から、チョイスしました。
漆器は、その内にでも色々と特集しようと考えていますが、その一部として、見事な伝統技が光る輪島塗の屠蘇器を紹介します。
輪島塗は、非常に高価な印象がありますが、それだけに、その卓越した技術・美しさは目を見張るものがあります。
堅牢優美を誇る輪島塗は、木地→塗り→加飾と工程が細分化され分業されています。輪島独自の工程を経て、初めて輪島塗と冠することができるブランドです。

輪島塗の要件 ※通商産業省告示第172号(昭和50年5月10日)
伝統的工芸品の名称 : 輪島塗
 
伝統的な技術または技法
1. 下地塗りは、次の技術または技法によること

(1) 木地に生漆を塗付した後「着せもの漆」を塗付した麻または寒冷紗を用いて 「布着せ」をすること。
(2) 生漆に米のり及び「輪島地の粉」を混ぜ合わせたものを塗付しては研ぎをすることを繰り返すこと。

2. 上塗りは、精製漆を用いて「花塗」または「ろいろ塗」をすること。

3. 加飾をする場合は、沈金または蒔絵によること。

4. 木地造りは、次のいずれかによること。

(1) 挽き物にあっては、ろくろ台及びろくろかんなを用いて形成すること。
(2) 板物または曲げ物にあっては、「こくそ漆」を用いて成形すること。

伝統的に使用されてきた原材料
1. 漆は天然漆とすること。 

2. 木地は、ヒバ ケヤキ カツラ もしくはホオノキ、またはこれらと同等の材質を有する用材とすること。 

製造される地域 : 石川県輪島市

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