2014年、お正月の伝統工芸特集 - 羽子板

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羽子板 ケース飾り 紫彩 15号 パノラマケース 黒塗り マリ付き

新年、明けましておめでとうございます。
あっと言う間に年始が過ぎました。
2014年ですね。

今回から、例年ご紹介している、お正月向けの伝統工芸品を特集します。

今回は、女の子の厄除け・縁起物の「羽子板」の特集です。

「羽子板」と言うと、毬を打ち合って遊ぶ羽根突きの遊戯道具と言うイメージが強いです。元々はそのような出自ですが、徐々に厄払いとして使われることも多くなり、魔除けとして正月に女性にあげる習慣も生まれました。

江戸時代頃からは、女の子の生まれた家に贈る事が習慣となり、女児の初正月祝い・縁起物・魔除けとして、現代でも重宝されています。

この女児の厄除け・縁起物としての羽子板は「飾り羽子板」として発展し、伝統工芸の技術を駆使した素晴らしい仕上がりのものが生産されるようになりました。

ここで集めた羽子板も、伝統の匠の技術を活かした職人達のハンドメイドの逸品です。その為、高価なものも多いですが、女の子の正月お祝い・贈答品として相応しい品々です。

羽子板 台飾り 金駒刺繍朱麗 18号

羽子板 ケース飾り 刺繍鴛鴦(赤) 15号 パノラマケース 黒塗り マリ付き

※下記の写真をクリックすると、美しい拡大写真がご覧になれます。
また拡大写真をクリックすると、その商品の販売サイトにジャンプします。
(売り切れの場合はご容赦下さい)
※拡大表示された画像は、右上の「X」ボタンをクリックするか、escキーで元に戻ります。


羽子板 台飾り 極上刺繍桜の舞 18号

羽子板 台飾り 刺繍鴛鴦 18号

羽子板 台飾り 金駒刺繍春陽 18号

羽子板 台飾り 金駒刺繍朱麗 18号

羽子板 台飾り 金駒刺繍詩織 18号

羽子板 台飾り 金刺繍鶴柄 18号

羽子板 台飾り 優雅 18号

羽子板 台飾り F花水木 18号 浅妻 黒塗り

羽子板 台飾り F小春 18号 全身羽子板 黒塗り

羽子板 台飾り Tさがのベルベット 18号 桜×まり 黒塗り

羽子板 台飾り ナさがのベルベット 18号 牡丹刺繍 黒塗り

羽子板 台飾り T純金京みやび 18号 正絹 黒塗り

羽子板 台飾り T刺繍おしどり紫 18号 黒塗り

羽子板 台飾り T刺繍梅四季花 18号 絞り金彩刺繍 黒塗り

羽子板 台飾り T優雅 18号 黒塗り

羽子板 ケース飾り 祇園 15号 紫彩

羽子板 ケース飾り 黒檀塗 15号 美月

羽子板 ケース飾り 琴の音 15号 純金正絹京みやび

羽子板 ケース飾り 千代桜 15号 夢桜

羽子板 ケース飾り 紅花 15号 桜華

羽子板 ケース飾り 松園 15号 友禅四ツ巻

羽子板 ケース飾り 新彩園 15号 刺繍鴛鴦(赤)

羽子板 ケース飾り 泉 15号 京の舞

羽子板 ケース飾り いろは(道成寺) 15号 パノラマケース ピンク塗り マリ付き

羽子板 ケース飾り 刺繍鴛鴦(赤) 15号 パノラマケース 黒塗り マリ付き

羽子板 ケース飾り 花小町振袖(道成寺) 15号 春彩ケース 木目 マリ付き

羽子板 ケース飾り 刺繍梅絵四季花 15号 京香ケース 総檜造り 花付き

羽子板 ケース飾り 刺繍鶴柄 15号 パノラマケース 黒塗り マリ付き

羽子板 ケース飾り 紫彩 15号 小春日ケース 木目 マリ付き

羽子板 ケース飾り 紫彩 15号 パノラマケース 黒塗り マリ付き
 
羽子板の由来
華やかな存在感があり情熱的な性格で、才知 才能に富んでいます。
羽子板の歴史は古く、七世紀から宮中で行われていた「毬杖(ぎっちょう)遊び」が起源と言われています。これは、先がヘラのような形をした杖(毬杖)で毬を打ちあう遊びです。この杖が変化して、羽子板になったものと考えられています。

江戸時代になると、大名の間で、年の暮れに女児の生まれた家に贈ることが慣例となり、女の子の厄除けという認識が醸成されていきました。

また、羽根突きの羽の飛ぶ様がトンボに似ていることから、蚊が病気を仲介することを認識していた昔の人々は、羽をトンボに見立てました。そのことから蚊はトンボを恐れ、ひいては子供が蚊に刺されないという,厄除けのまじないとして正月に羽根突きを行っていました。

羽根突きの玉には、板で突いたときの音が良いと言うことから「ムクロジ」という木の、黒くて硬い木の種子が用いられています。「ムクロジ」は「無患子」と書き「子供が患わない」ようにという意味が含まれています。

羽子板は正月の羽根突きの遊び道具、贈り物という用途に加えて、女児の初正月を祝い邪気をはね除け美しく、無事成長することを願うための大切な飾りとなっています。
羽子板 ケース飾り 祇園 15号 紫彩
 
羽子板の作業風景 ちぐさやより
1)面相描き
木綿に胡粉でぼかしをかけ、表情を整える。目を入れ、口を描き込む。一筆一筆が羽子板に命を吹き込みます。化粧を施すかのような熟練した職人の手技が羽子板に優しい表情を与えます。
木地作り

2)くるみ作業
羽子板の姿に柔らかさ・厚みを表現するのは、綿を詰める「くるみ作業」から。小さな板に舞う人形の躍動感はここで生まれます。
下地

3)上絵描き
仕上げは「上絵描き」。見事な美しさ・気品を添えるため、着物の柄を丹念に描き込んでいきます。
下地付け・下地研ぎ

羽子板は女児の邪気をはね(羽根)のけ、健やかに育つようにとの願いが込められて飾ります。

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